棒針編みで間違ってしまったら・・
棒針とかぎ針、どちらが難しいかというと棒針という人が多いかと思います。私もずっとそう思っていました。でも長く編物をやっていると、かぎ針のほうが難しいようなきがしてきました。
理由は、棒針はまちがってしまっても全部ほどかずに修正できるからです。目を落とせば拾えばいいし、間違ってしまえばなおせばいいんです。
左の棒針の一つ目は裏編みで編まれています。でもここは本来、2段分表目で編まなくてはいけなかったとします・
そこでひと目を2段ほどいて・・
かぎ針を差し込みます。ほどいた目のところははしご状になっている糸をひっかけて表目を2段編みます。
修正できました!
このやり方だと目を落としてしまっても拾えますし、たいていの間違いは修正できます。ただし、はじや玉編みの編み忘れなどは修正できません。そういうときは間違えたところまでほどかなくてはいけませんね。
とは言え、かぎ針で修正することが可能と知っていれば、棒針編みがかなり楽になります。間違えを恐れずに、どんどん編物にチャレンジしてみてくださいね!
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お読みいただいて、ありがとうございました!