着物デビューしたい! 8月が絶好の機会
浴衣、流行ってますね。夏祭りなんかで着る方も多いと思います。
でも浴衣で終わってしまってはもったいないので、そこからレベルアップしていって是非着物デビューまでつなげていきましょう!
本来浴衣というのは、お風呂あがりに羽織るものです。ですので、本当は夕方以降、とてもカジュアルな場所にだけ着て行けます。昔は真っ昼間から浴衣で外出していたら、眉をひそめられたのでしょう。しかし、着物離れが進んでいる今、そんなうるさいことをいう人は少なくなっています。それどころか、京都のきもの屋さんも着物を着るきっかけにと、浴衣でのお出かけを奨励する傾向にあるようです。
浴衣から着物へのステップアップは以下の4つ段階。
① 浴衣+作り付けの半幅帯
② 浴衣+半幅帯
③ 小紋+半幅帯
①は動画や書籍、ネットの情報で十分着られますよね。ただ、丈が短すぎるな・・と思うことが多いので、その点だけは気をつければ大丈夫!②の半幅帯を結ぶのもそんなに難しくありません。ただ、なぜだか古着の半幅帯というのはあんまりみかけません・・でも新品で買っても探せばお手頃な値段で購入できます。
ステップ③でいよいよ着物デビュー!です。②ですでに半幅帯の結び方をマスターしているので、次にマスターすべきは着物の着方です。とはいっても浴衣との違いは着物の下に長襦袢を着るだけ。長襦袢もおはしょりを出さなくていいのでそんなに難しいことはありません・・ここで大事なことは長襦袢の襟をしっかりと抜くこと。ここまでくれば、立派に普段着として着物を着こなせます。
この間は着物で、京都に美術館+床初体験に行きました!
ここで着ているのも③の絽の入った夏の着物+半幅帯です。名古屋帯を締めるほど堅苦しくなく、浴衣よりきちんとしているので、やっぱり着物と半幅帯の組み合わせは楽です。①②③とそれほど難しくないのですが、やっぱり名古屋帯を自分で締めるのはなかなか難しいです。半幅は前で結んで後ろに帯を回せばいいのですが、名古屋帯でお太鼓を結ぶとなると、手を後ろに回して手探りの状況で作業するので・・ 着付けを習いに行くと、教えてくれるのは④ですが、③をマスターしておくと、着物がググっと身近になると思います。
髪は紫陽花の髪留めでまとめました。これはtwiggyの商品のサンプルです。
帯留めにもできますが、文庫結びにして帯締め・帯留めはなしにしました。紫陽花の季節も終わりかけですしね・・
これをきっかけに、私ももっと着物でお出かけします^^
おつきあいいただいて、ありがとうございました〜