炭水化物も野菜もタンパク質も一度にとれる簡単朝ごはん、それは・・?
炭水化物も野菜もタンパク質も一度にとれる朝ごはんの紹介です。それは具だくさんのケークサクレです。
今回は、ほうれん草としめじとハムを入れてみました。生地は小麦粉ですが、炭水化物の摂取量を減らすためにお豆腐を半分入れています。これで朝に必要なタンパク質がよりたくさん取れます。
お豆腐と同量のホットケーキミックスと好きな野菜を混ぜて型に流して焼くだけです。180度、40分を目安にしてください。具はその他には、ミニトマト、ブロッコリー、かぼちゃ、ズッキーニ、ナスなどなど冷蔵庫にある残り野菜を何でも、2-3種類入れるといいでしょう。それとお好みでチーズやハム、ソーセージなんかを入れます。コンソメ顆粒やハーブソルトを加えると、味に変化が楽しめます。
ケークサクレを作るきっかけになったのが梨木香歩さんの「雪と珊瑚と」です。
ケークサクレではなくて、おかずケーキという名前で物語に登場します。シングルマザーの珊瑚がカフェを開く物語です。まだ赤ちゃんの”雪”を預かってもらえるところがなくて途方に暮れている時に出会ったのが、元修道女の”くらら”でした。くららが初めて珊瑚に会った時にお昼ごはんとしてでてくるのがおかずケーキです。
くららは、「具にするものはおかずの残り」といっていて、私はおかずを作った残りの野菜だと思っていたのですが、本を読み進めていくうちに、どうやら本当におかずの残りのよう・・・例えば、クリームシチューや野菜の炒めものを生地と一緒に焼きあげるようです。
確かに、ひじき煮なんかも案外美味しいおかずケーキになるのかもしれません・・残念ながら、私は今のところ残ったおかずをケークサクレにする機会がなかったので、予めレンチンしておいた野菜を料理しています。
くららさんいわく、「冷蔵庫で一週間、冷凍すれば半永久的」にもつそうです。以前も、バナナとおからのパウンドケーキなどを作って朝ごはんにしていましたが、このおかずケーキのほうが、野菜もとれていいと思います。
本のおかずケーキには、お豆腐は入れていないようですが、炭水化物の摂取を少なくしようとちょっと工夫してみました。ワッフルやパンケーキを作るときにも、半分をお豆腐にするともちもちしてとても美味しいのでお勧めです。
料理も楽しみながら、アクセサリーも作っています。覗いてみてくださいね。
お読みいただいてありがとうございました!