水やりなしで楽しむ観葉植物
水曜日は手芸とはちょっと離れた、身の回りのことを書いていきたいと思います。
今日ご紹介するのは「テラリウム」です。
テラリウムとは、19世紀にイギリスのお医者さんが発見した栽培方法です。
ガラス容器の中に一定の水と空気があれば、その中で循環するので植物は十分に生きていけます。ガラス容器の中で地球のミニチュアともいえる世界が作り出されているのです。
作り方は簡単です。
① 瓶に雑菌を入れないように、手をまず綺麗に消毒します
② 瓶の中にゼオライトをいれます。100円ショップで虫カゴ用のものが売っていたので、それを使用しました。
③ ②の上にハイドロカルチャーを1cmくらいいれます。
④ ③の上に根本を綺麗に洗った観葉植物を入れます。写真はフィカスプミラです。
⑤ 根っこを覆うように、残りのハイドロカルチャーを入れます。
⑥ 土の色が変わるくらいまで、霧吹きで水をあげます。
⑦ 蓋をして出来上がり!
簡単ですが、いくつか注意する点があります。
● 観葉植物はあまり日の光が必要のないものを選ぶ
● 直射日光の当たらないところに置く
● 容器のふちに水滴がつかなくなったら、瓶を開けて霧吹きで水をあげる
以上はNHKのあさイチでみた内容を自分流にアレンジしています。
グリーンスタイル グリーンを生かしたインテリア|NHK あさイチ
直射日光があたらないところ、とはいえ窓のないトイレのような真っ暗な場所はNGです。私は一度日が差さない玄関において枯らしてしまいました・・・
あと、植物は密封された状態からほとんど伸びないので、育てるのを楽しみに栽培するのにも不向きです。
とはいえ、水やりもほぼ必要がなく、虫もつかないし病気にもなりません。小さな空間に凝縮された、自然を感じてくださいね。
ウェブショップの方もぜひご覧ください。
お付き合いいただいて、ありがとうございました!