ガーリーな手芸本
昨日twiggyのガーリーなマルチケースを紹介したので、ガーリーつながりで・・
田中ハンナさんの著書はどれもとってもガーリー。
凄くセンスもよくて、見ているだけで楽しめます。お裁縫を気軽に楽しみましょう!というスタンスで手軽なリメイク作品をたくさん紹介してくれています。
基本的な考え方はコラージュのように、レースやドイリーをあしらっていく感じです。著者はそれぞれの感性を大切にしてほしい!という気持ちが強いようで、きっちりかっちり作り方を指示するような構成にはなっていません。それが逆に難しい・・・と感じる人もいると思います。
こちらの本では、Tシャツのリメイクが割と丁寧な手順で解説してあります。まずは、この手順に従って作ってみて、そのあとには著者がイメージするように、想像力を働かせて自由にコラージュしていくのがいいのかもしれません。スタイリングなども参考になるので、ファッション誌のような気持ちで手に取るのもいいと思います。
編物本ではこちらの「ロマンティックニット」を紹介したいと思います。
技術的には、こま編み、長編み、中長編みを中心に構成されているので、初心者でもチャレンジできる内容です。でもハウトゥー本ではないので、全くの初心者の方には難しいかも・・ハウトゥー本の次くらいにチャレンジできる内容です。簡単な技術でもこんなに可愛いものができるのか!と嬉しくなる内容です。かぎ編みの可愛さを堪能できる一冊です。
ガーリーってただ単に女の子女の子した、可愛いものではなくて、陶器のような冷たさも併せ持つ世界観だと思います。森ガールとともに、媒体や人によって解釈が違ってくるので、たまに??な時もありますが、少なくとも私のなかの「ガーリー」は言葉に反してセクシャルなものはできるだけ排除しているイメージです。
ウェブショップの方もガーリーなアクセサリーを沢山作っているので、見てみてくださいね。
お付き合いいただいて、ありがとうございました!